COMMENT

各界の著名人、水族館・動物園飼育関係者より絶賛の声!

<順不同・敬称略>

コウテイペンギンが「皇帝ペンギン」であるということを美しい映像が教えてくれます。
田中直樹(お笑い芸人・ココリコ)

冷え~、寒い!凍るー! 極寒南極のペンギンたち。 でもパパとママの二段腹は暖かそうですねー! 卵から孵ったフッワフワの雛たちもパパの二段腹で一休み。 地表は-40度。獲物を求めて水深600m! ペンギンの体には不思議がいっぱいだー!
パンク町田(動物研究家)

とリース!夏にぴったりの涼しい映画「皇帝ペンギン」。厳しい環境で生きる皇帝ペンギンの子育てを通して、自然の美しさ、素晴らしさを、ナレーションを抑え、できるだけ映像で見せてくれるバードレナリンどばどバードな、生命の物語。こんなすてきな映画を作ってくれてありがとりース。
♪鳥くん(永井真人)

あの不思議で神秘的に美しいブルーグレーの氷の世界。 まるで夢を見ているようだった皇帝ペンギンとの幸せな時間、体験がよみがえりました。 宇宙で一番愛らしいヒナに、また会いたい気持ちでいっぱいです。
鎌倉文也(写真家)

水中での遊泳をとらえた映像、DNAに突き動かされるように海を目指して進む映像など見どころは多いのですが、いま生きて動いているあらゆるいのちは奇跡が生んだものだという視点で鑑賞するのはいかがでしょうか。 この、「いのちは奇跡が生んだもの」というのは自宅のそばで群れ飛ぶジャコウアゲハのかげにはチョウになれなかった多くのいのちがあるという私の気づきです。幼虫の段階で食草に戻れなかったいの ち、さなぎのまま孵化できなかったいのち、孵化に失敗して飛ぶことがかなわなかったいのち...。 チョウとコウテイペンギンとでは自然の厳しさは比べものにならないかもしれないけれど、チョウにはチョウの、ペンギンにはペンギンの厳しい現実が待ち構えているのです。コウテイペンギンのいのち、数十秒で卵の受け渡しを終えないと絶たれてしまうなんて。多くの奇跡に恵まれて初めてめぐり合うことができるいのちってすごいなあ。 人間だってそう。いじめたり戦争したりしてちゃカミサマに申し訳ない。まぶしくきらめくいのちだもの、互いに敬いましょうよ。
サンシャイン水族館 飼育スタッフ 長塚信幸

ペンギン全種の中で、最も過酷な環境で子育てをする皇帝ペンギン。 フワフワの綿羽に覆われたヒナを天敵から守る親の愛情、氷海下を 飛ぶように泳ぐ姿など、南極の厳しい自然の中で、懸命に生きる姿と 親子の絆を描いた感動の作品です。
長崎ペンギン水族館 飼育展示課(ペンギン担当)
玉田亮太

コウテイペンギンの綺麗で優雅な容姿やほのぼのしたヨチヨチ歩きのイメージからは想像がつかない過酷な環境での子育てが鮮明に描かれています。ペンギンの飼育員として、この“ギャップ”に多くの方が驚き、良い意味でコウテイペンギンのイメージが変わることを期待しています。また、可愛らしいヒナの映像は言うまでもなく必見です。
神戸市立須磨海浜水族園 飼育教育部
海獣飼育課 海獣チーム 石田登己

飼育の現場とは違い、産卵後20秒という短い時間が生死を分ける自然界での厳しさ。子孫を残す為の厳しい戦いや試練に胸が打たれました。可愛いだけではない、自然の姿をたくさんの方に知っていただきたいです。
天王寺動物園 飼育スタッフ 藤本哲紀

ただただ、かっこいいです。動物の本能はとても不思議ですが、それ以上に映画を見ていて彼らのような強さを持った人になりたいと思いました。ペンギンと人間はもちろん違いますが、そう思わせてくれるような映画でした。
すみだ水族館 展示飼育チーム 中島有奈

皇帝ペンギンの生涯が描かれていて、彼らは卵の頃から大人になっても日々生きるか死ぬか極限の状態で一生懸命生きていることが良く分かりました。必死に生き延びようとしているヒナの姿を見ていると手を貸してあげたくなりましたが、人間は手を出してはいけない自然の厳しい現実なのかと思いました。また、温暖化の影響なのか南極の氷が溶けていびつな形になっていたので環境問題も考えさせられました。
マリンワールド海の中道 運営本部営業部
西岡真由

子供だけで旅をして大人になるというのは僕たち人間では考えられないので驚きました! ペンギンの雛たちが天敵や厳しい寒さから身を守り、やったことのない事に挑戦する姿に感動しました。 思わず「ガンバレ!」と声を出しそうになりました(笑) 美しい映画です!!
鈴木福(俳優)

南極なのに温かい! 情熱、信頼、忍耐、永訣。 生命力溢れる家族に感泣した。 これはペンギン達の最も美しい瞬間を切り撮った映画だ。
高梨みどり(漫画家「海獣さん」)

幼い皇帝ペンギンのヒナは、どうして海を目指すのだろう。 泳ぎ方も知らないのに。 過酷な環境の中一筋のか細い糸のように命をつなぎ何かに導かれ、何世代も旅をしてきたペンギン達の記録。 生きることは厳しくて切なくて、でもだからこそとても綺麗で。 一瞬一瞬が儚い奇跡のようにとても美しい作品です。
新木南生(漫画家「ペンギン日和」)

ヒトはどれだけ地球を知ったつもりになっているのだろう。本当はほんの一部しか知らないんだ。そのことに改めて気づかされた。 皇帝ペンギンたちの声、そして彼らが海の中を泳ぐ姿はなんとも美しく、忘れることができない。あの空の色、張り詰めた空気、そしてそこで生きるものたちとそれらを育む豊かな海。この上なく美しく尊い自然。 もう手遅れだなんて思わない。この先もずっとずっと彼らが生きていけることを願っている。
第57次日本南極地域観測隊 笹森映里

コウテイペンギンを担当できるのは、飼育係にとって誉れである。 このペンギンは他のどのペンギンとも違う。美しく、力強く、 鷹揚である。彼らを作ったのは南極の厳しい自然であり、その進化 の道筋は後戻りできない。彼らが営巣地に毎年「ただいま」と 帰ってこられる環境を残したい、と改めて思った。
名古屋港水族館 飼育展示部長
栗田正徳

数あるペンギンの中でも特に厳しく過酷な場所で繁殖するコウテイペンギンの親子の成長を追い続けたドキュメント映像です。生き物の生息が不可能と思える厳しい南極大陸と氷に覆われた海中で繰り広げられる生活の様子を最新の映像技術を用いて記録されており、見たことのない視点から撮影された貴重な映像に目を奪われました。
天王寺動物園 飼育スタッフ 西村慶太

とても鮮明な映像と細やかな音から命を感じさせられました。皇帝ペンギンの繁殖は過酷とよく聞きますがここまでリアリティをもって伝わってきたものは初めてです。いきものについて伝える立場の仕事をしていますが、文字や言葉だけよりも、目で見たものは心に響くなと実感しました。
すみだ水族館 展示飼育チーム 福谷彩香

皇帝ペンギンの子育てについては、少しだけ知っていましたが、実際の映像を観て、こんなにも深いとは思わなかったです。ひた向きな一羽のオスペンギンの姿に感動しました!最後になるかもしれない子育てへの思いがかっこよかったです。命の尊さが感じられました。
すみだ水族館 展示飼育チーム 堀川あゆみ

オープニングのオスの帰還シーンが印象的でした。映像がとってもきれいで前作より水中のシーンが格段にいいですよ。コロニーでの場面はまるで自分がその場にいるような感じでした。
千葉市動物公園 元ペンギン飼育担当
濱田昌平

体毛一本一本の生え方や向き、呼吸によってふくらむ胸の形… 生きている皇帝ペンギンの細部をありのままに映しています。 ペンギンをモチーフに何かを作っている、作ろうとしている方は見るべき映画です。 自分が「どういう生き物を描こうとしているのか」を強く考えさせてくれるのです。
夏目靫子(漫画家「おこしやす、ちとせちゃん」)

『皇帝ペンギン ただいま』は、要所要所にドローンを使った空撮が使用されていて、その俯瞰するスケールの大きい世界観を見る者に与えるだけでなく、映像としては使用されることが稀な真下の映像を海の上で使うことによって神秘的な情景が盛り込まれています。南極でドローンを飛行させるには大変困難な課題が2つほどあります。その一つが、磁方位センサの問題です。ドローンが搭載する磁方位センサは一般的で安価な2次元のものではなく、ほとんどが地磁気を立体的にセンシングできる3次元磁方位センサを使用しています。つまり、北極点と南極点に磁極を持ち、リングのように広がる磁力線を立体的に捉えて姿勢やヘディング角を計算して飛行します。ところが、南極付近では、磁力線は三次元的には地中深くの南極点にめり込むように走っています。南極付近の磁方位は3次元的には南を指すというより、ほとんど垂直に地面にめり込む方位を示しているのです。これではドローンが飛行できるわけがありません。磁方位センサの3次元成分の僅かな水平成分を検出する対応策もあるかもしれませんが、機材を運んでしまってからの現地での対応策としては、磁方位センサを切り離して飛行するしか方法がなかったと思います。ドローンはどの方向にも飛行できる便利な飛行性能を持っていますが、どの方向か特定できないと操縦ができませんので、パイロットはドローンの機体の方向を見失わないように大変苦労して撮影されたのだと思います。ドローンの機体全体ならば見失わないことはできますが、機体が今どちらを向いているのかは簡単に見失ってしまうのがドローンの操縦の難しいところなのです。南極では霧が出たりガスが出たりして視界が悪化することもあったと思いますが、その中を、磁方位センサを切ったドローンを飛行させることは、ヘディングロック機能などが使用できなくなるため高度な技術を要します。

 2つ目の困難は、低い気温です。ドローンのバッテリーはリチウムイオン電池を使用しますが、原則的に15℃以下での使用は想定されていません。このため、バッテリーの温度管理は大変重要で、ドローンに装着し消費電力での発熱が生じる直前まで15℃以上の温度に保持しておく必要があります。また、氷点下の気温での飛行では、バッテリーの反応温度も低下するため飛行時間も減少します。陸地を離れ海上に進出しての空撮では、陸地にも戻ってくることのできる飛行時間を残して、どれだけ撮影に飛行時間を費やすことができるかは、高度な判断と技術が必要であったことでしょう。  これらの大変な困難を乗り越え、数々の感動的な映像を収めてこられたスタッフの方々には、敬意と敬服の念を感じ、その仕事ぶりに心動かされました。 もちろん主役は皇帝ペンギンの皆様の生命力あふれる生き様ですが、この素晴らしい作品に、ドローンが使われて、その世界観の表現の一助となったことに、ドローン従事者として誇りに思います。

 この作品が様々な面から多くの人々の心に残ることを願ってやみません。

一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)常務理事 岩田拡也