各界の著名人

とリース!夏にぴったりの涼しい映画「皇帝ペンギン」。厳しい環境で生きる皇帝ペンギンの子育てを通して、自然の美しさ、素晴らしさを、ナレーションを抑え、できるだけ映像で見せてくれるバードレナリンどばどバードな、生命の物語。こんなすてきな映画を作ってくれてありがとりース。
♪鳥くん(永井真人)

あの不思議で神秘的に美しいブルーグレーの氷の世界。 まるで夢を見ているようだった皇帝ペンギンとの幸せな時間、体験がよみがえりました。 宇宙で一番愛らしいヒナに、また会いたい気持ちでいっぱいです。
鎌倉文也(写真家)

水中での遊泳をとらえた映像、DNAに突き動かされるように海を目指して進む映像など見どころは多いのですが、いま生きて動いているあらゆるいのちは奇跡が生んだものだという視点で鑑賞するのはいかがでしょうか。 この、「いのちは奇跡が生んだもの」というのは自宅のそばで群れ飛ぶジャコウアゲハのかげにはチョウになれなかった多くのいのちがあるという私の気づきです。幼虫の段階で食草に戻れなかったいの ち、さなぎのまま孵化できなかったいのち、孵化に失敗して飛ぶことがかなわなかったいのち...。 チョウとコウテイペンギンとでは自然の厳しさは比べものにならないかもしれないけれど、チョウにはチョウの、ペンギンにはペンギンの厳しい現実が待ち構えているのです。コウテイペンギンのいのち、数十秒で卵の受け渡しを終えないと絶たれてしまうなんて。多くの奇跡に恵まれて初めてめぐり合うことができるいのちってすごいなあ。 人間だってそう。いじめたり戦争したりしてちゃカミサマに申し訳ない。まぶしくきらめくいのちだもの、互いに敬いましょうよ。
サンシャイン水族館 飼育スタッフ 長塚信幸